病気と息の臭い(病的口臭)

息の臭いから病気を疑うことはよくあります。
内臓疾患や、歯周病などを原因とする口臭を
病的口臭と言います。

病気を原因とした口臭は徐々にきつくなっていき、
慢性的な臭いになることが多いため、
かなり強い口臭でも本人が気がつかない場合が多いと言います。

口臭と気を付けたいに臭いに関して、
参考までに表にしておきますが、
表現も人によって異なりますので、
安易に自己判断しないでくださいね。

 

息の臭いと気を付ける病気

 臭い  病気
 甘い臭い、やや酸っぱい、リンゴ臭  糖尿病、過剰なダイエット
 腐った卵の臭い  胃腸の病気(消化不良のため、食物が異常発酵している)
 カビっぽい臭い  肝臓の病気
 腐った肉の臭い  口の中の病気、喉、鼻の病気、呼吸器系の病気
 アンモニア臭  腎臓の病気

 

 

 

 

 

 

 

 

病的口臭は、いわゆる病気の症状になるので、
一時的に口臭が消えても、
元の病気が回復しないと完全に良くすることはできません。

逆に言えば、原因さえわかれば解消しやすい口臭と言えます。

臭いだけでなく、身体の不調などの自覚症状も確認し、
気になる場合は早めに病院に検査に行くことが重要です。

これに対して、一般的な口臭の場合、
生理的口臭
がほとんど言われます。

では、その生理的口臭はどんなもので、
何が原因かを次にお伝えします。

 

>>>生理的口臭ってどんなもの?……続きはこちら

臭いのサイン–本当はコワイ無臭信仰

人間が臭いを判断するには、
4つの基準があります。
それは、臭いの種類・強さ・好み・濃さです。

ただ、そのときの体調や経験によって
感じ方が変わりやすいのも臭いです。

特に好みに関しては、とても主観的なもので、
たとえば、私の場合、男性化粧品の香りで、
相手が好きだったときは大好きだったのが、
フラレて以来、その臭いがするだけで
イラッとすることがあります。

友人に聞いたら、職場で気分が悪いとき
飾ってあった花の香りがきつすぎて
好きだったフリージアが嫌いになったとか。
その判断は、記憶とも大きく関係しています。

特に日本人は世界的にも嗅覚が比較的敏感な民族なので、
どんな臭いでも強すぎると不快になりやすいそうです。

一方で、現代の“無臭信仰”は行き過ぎている
と言われています。
確かに、殺菌・消臭というキーワードは、
あらゆるところでよく見ますし、

また、臭いに関しては「デオドラントグッズ」は、
日々さまざまな商品が出現しています。

野球のグローブ

最近では、グローブのような運動器具まで
抗菌防臭のものが出たとか。

汗臭さがあたりまえのスポーツの世界まで、
デオドラントの波が押し寄せようとは、
ちょっとニオイに対して神経質過ぎる気が
しなくもありません。

実際、息臭い悩みを持つ人の中にも、
気にしすぎて自分で息臭いと
思い込んでしまうということもあるそうです。

自臭症(自己臭症、自己臭恐怖)という
精神疾患もあるぐらいです。

そうなってくると、
原因はメンタルな問題になりますから、
根本的な対策が異なってきます。

確認のためには、まずは身近な人に頼んで、
臭いをかいでもらうことが大切です。

家族や近い友人など、
本当のことを言ってくれる人に確認してもらいましょう。

最近では、口臭チェッカーなどの
ケア商品も多く出ていますが、
これらは、基本的にニンニクやアルコールの臭いなど、
食事による一時的な臭いをチェックするのに参考になる程度で、
通常の息臭いに関しては、やはり人の嗅覚が一番です。

また、体臭や口臭は、病気のサインや体調を知る上で
重要な役割
も持っています。

むやみやたらと消すことにこだわる余り、
身体からの声を無視することは
重大な病気を見逃す場合もあるので、注意したいですね。

 

>>>病気と息の臭い……コラムの続きはこちら

 

社会と口臭について

あるアンケートによると、ニオイを気にする人は、
体重を気にする人より多いとか。

その理由も、一番には仕事やプライベートで
相手に不快感を与えたくないということが最も多いのです。

それだけニオイは社会的に重要なファクター
なってきているということでしょう。

口臭の悩みは、結構深刻です。

先日、たまたま深夜の番組で
「鼻毛が見えている人に教えられるか?」という話題になったとき、

私の大好きなマツコ・デラックスさんが、
「鼻毛は言えるけど、息臭いのってなかなか言えないわよねえ」
という趣旨のことを言っていて、ドッキリしました。

鼻毛は目に見えてはっきりしてるから言いやすいけれど、
口臭は、嗅覚って人それぞれだし、
たまたまか、又は病気が原因かわからないから、
逆に指摘しにくい……というような趣旨だったと思います。
(違ってたらスミマセン(__;))

確かに…自分でも、相手の息が臭いと、
よっぽど親身な人じゃないと言えません。

言わずに、なにげなく避ける
それが、私も含め多くの人の反応ではないでしょうか?

……と思うと、自分の口臭もちょっと気になってきますよね。
(実際、テレビでマツコさんも気にしてましたし)

特に日本人は世界的にも嗅覚が比較的敏感な民族なので、
どんなニオイでも強すぎると不快になりやすいそうです。
結果として、現在の無臭信仰につながってくるわけですね。

では、臭いがなければ本当に良いのでしょうか?
いえいえ、行き過ぎた無臭信仰にはさまざまな問題点があるのです。

 

>>>本当はコワイ無臭信仰……続きはこちら。

 

「息臭いね」って彼から……

みゆきからの電話

ある日、高校時代の友人、みゆきから電話がかかってきました。

「もしもし、恵理子……?」
いつになく暗い声です。

「ひさしぶり、どした?」

「ちょっと相談事……っていうか、すごい悩んでて……」

と言いながらも、口ごもる彼女をなだめすかし、
やっと聞き出したのは、彼氏から何かきついこと言われたようです。

「なに? 余計なこと言っちゃったとか?」

「……ん〜、もう何も言えないよ……」

「でも、言わないとどうしていいかわからないじゃない」

「あのね、……息、臭いって……」

「はあ?」

息臭いって、彼氏に言われた……」

電話口からすすり泣きが聞こえてきました。

「もう、泣いたらわかんないよ。
みゆき、そんなに口臭きつかったっけ?」

そう言えば、最近は電話やメールの付き合いで、
一年ぐらい会っていません。

「…正直、最近ちょっと気になってたんだけど。
彼に会う前は、歯磨いてたし、気をつけてたよ、なのに…

なんと、付き合いだしたばかりの彼氏とデートの翌日、
電話で言われたのだそうです。

「え〜ちょっと、それヒサン!ふられちゃったの??」

息臭い

「……そういう感じじゃなかったけど、ショックで……」

「はっきりフラれたわけじゃないんだ。
それなら、まだわからないじゃない」

「でも、会うの恐いし……」

「あ〜もう、じゃ息臭いの治せばいいじゃない。
歯医者は行ったの?」

「うん、昨日行ってきて、歯周病とか調べたんだけど、特に問題なかったの
歯石を取ってもらったら大分すっきりしたんだけど、
今日仕事終わりに確認したら、やっぱり臭うみたいで…」

「じゃ、息臭い原因は胃かなあ…」

「私、病気なのかな。病院に行かないとだめ?」

かなりキテいるようだった。落ち着かせようと思って、
思わず言ってしまいました。

「ほかに自覚症状あるなら早めに検査した方がいいけど
…わかった、ちょっと調べてみるよ」

「お願い!一人で考えてたらどんどん不安になっちゃって
…恵理子、ライターだから調べるの得意だと思って、電話したの…」

そういうことか…

「じゃ、とりあえず情報交換しよ。来週会える?」

「う〜…マスクしていってもいい?」

「いいよ。でも、気になるなら先に病院に行ってね」

ということで、息臭い原因を調べてみることにしました。

 

>>> 社会と息臭い悩みについて……私が調べた内容はこちら

このページの先頭へ